夏の思い出


                 近所にある船着場


確か夏季のみでしたが、ここからお台場まで、船が運航している時がありました。

私も一度だけ乗ったことがありますが、川崎からお台場まで船で行けたなんて、今では夢のようです。


よく母が「そんなことがあったなんて、夢のようだ」と、昔話をするときに言っていましたが、最近その気持ちがわかるようになってきました。


ずっと夢は未来にみるものでしたが、今は自分が経験してきた過去さえ夢のようです。

時間の経過の中で、記憶が薄れてゆくせいでもあると思いますが、自分の中で夢の位置付けが変化したのかもしれません。歳をとった証拠かな(^_^;)


夏の思い出も然り  そこに確かにあったものなのに、もう帰れない日々は 夢のように輝いてみえます。